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ブログ・おもらし抒情

おしっこは我慢するけど 言いたいことは我慢しません。

しっ謹賀新年。

明けました。
旧年中は大変お世話になりました。
本年も何卒よろしくお願いをいたします。



相変わらず。
ツイキャスは続けたいです。
3か月に1回くらいは短編を書きたいです。
今年の目標。
あと、おもらしおねしょしちゃう女性ともっと
仲良くなりたいので、「仲良くなる」とは何を指すのか
再定義したいです。



エックスに投稿して、これいいな、と思ったネタ紹介。

『ししまい』
小さな商店街の老舗、その店主が行う獅子舞いは
ちょっとした名物。
ところが今年は店主がぎっくり腰で、かわりに白羽の矢が
経ったのは彼の中学生の娘。
父の舞をずっと見てきたせいか、華奢ながら軽快な獅子舞いは
ご近所からも大好評、うちに来てくれ、次はうちにも、ひっきりなしに
依頼も舞い込む。
水分補給をし過ぎたか、びっしょり汗をかいているのに
次第に重くなる下腹部。
けれど次はこっち、その次はこっち、引く手はあまた。
少女の膀胱は、見知らぬ家の前でついに限界を迎えた。
足元に水たまりを作りながらも懸命に舞う彼女に、
ねぇ、うちで休んでいって。そう声をかけたのは
その家の人らしい少女。
汗かいたでしょう、シャワー浴びてって。
わたしので良ければ、着替えてよ。
獅子舞いの衣装はお店に届けておくから。
大丈夫、誰にも言わないから。
ありがとう。
はじめてであった少女に言う。
獅子舞いに噛まれると、悪いところが治るんでしょう。
わたしも噛んでほしくて、ずっと見てたの。
どこか悪いの?
少女はちょっとはにかんで、

おねしょ、しちゃうの。



いずれ、短編として書きたい。

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今年もお世話になりました。

はやいもので今年も残すところあとわずかで。
今年一年、なにをしたかなぁ、なんてぼんやり思い出すと
みごとなまでに、かたちに残ることはなにひとつしていないなぁ、
なんて、半ば呆れつつ、いや、実のところ、
今年何をしたのかもう思い出せないというのが本音で、
やっぱり、かたちの残る何かしておかないといけないのかもしれない、
なんて。



トイレにしたおしっこは水に流れ
記憶にとどまらないかもしれないけれど
トイレでないところでしたおしっこは
もしかしたら
思い出に残り続けるかもしれない
思い出がほしくてわたしは
トイレでないところでおしっこをし続けるのかもしれない



たとえわたしは何も成してはいなくても
ツイキャスを始めとするSNSで皆様と過ごした楽しい時間は
過ぎ去ってしまったあとも
すてきな思い出としてわたしにとどまり続けて
だから
またあの時間をすごしたいって思うんだ



少しはやいですが、
どうぞ皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。

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明日は笑顔で会えますように。

「急に涼しくなったからおねしょしちゃった」
「おしっこから湯気が立つと、寒くなったなって感じる」

季節とその移ろいを愛でるこころは、
おもらしやおねしょを愛でるこころと
ひとしいものかもしれない。

知らんけど。



先々に楽しいことが待っている、というのは、
日々を生きていく上でとても大切だなぁ、と最近よく思う。
若いころは、なんだかんだ言って「イベント」のほうが
勝手にやってきて、それを煩わしく思ったりもしたのだけど、
歳を取ると、やりたくないことは毎日山積みなのに、
わくわくするようなこと、たのしみなこと、待ち遠しいことは
自分で用意しないと出会えなくなってしまう。
はやく○○が来ないかな、はやく○○にならないかな、
そんな、指折り待つような「先々のできごとがある」ということが
乾きささくれ立った日々にどれほど潤いとなるか。

だが。
期待は裏切られるかもしれない。
どんなに楽しい計画をしてもうまくいかないかもしれない。
次第に、「自力で先々の楽しみを用意する」ことに虚しささえ覚える。
どうせ、うまくいかない。
期待どおりなんてない。
楽しみに待つなんて、ばからしい。
なら、何もしない方がいい。

そんな時、偶然もたらされる思いもよらない「うれしいこと」。
驚きと、戸惑いと、けれど体じゅうが喜びに打ち震えるような、
そんな、素晴らしい偶然。
そんなものはそうそう訪れるものではない。
期待して待つものではない。
自力でどうにかなるものではない。
だからこそ、
「偶然」巡り合えた時の充足感。
言葉にすれば「生きていてよかった」。
それはまさに「神の恵み」に他ならないと思う。

女性の「おもらし」や「おねしょ」、そのエピソードは、
わたしにとってまさに「神の恵み」なのです。



あなたのおかげで生きています。
心から感謝。

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おもらしが好き、きみが好き。

胸をいっぱいにするのは夏のにおい、
胸が空っぽになるのは冬のかおり。
どちらも切なくて、けれど冷たい雨の日は、
よけいにさみしさが募る。



女性のおもらしやおねしょが好きです。
だから、おもらしやおねしょをしてしまう女性が好きです。
好きなひとには笑顔でいて欲しいです。
けれど、多くの場合おもらしおねしょはつらい、苦しいことでしょう。
つらかったことも、苦しかったことも、時間が経てば
笑えるようになるかもしれません。
だからそんな、笑えるようになった、
あるいははにかみながら胸の奥にしまった、
おもらしやおねしょの思い出のお話が好きです。
では、まだ笑えない、思い出にできない、
つらい、苦しいおもらしおねしょのお話は?
わたしは、
女性のおもらしやおねしょが好きです。
だから、おもらしやおねしょをしてしまう女性が好きです。
好きなひとには笑顔でいて欲しいです。
あなたが笑顔になるために、もしもわたしにできることがあるならば。
あなたのちからになりたい。



冷たい雨
冷たい服
冷たい視線
冷たい椅子
冷たい夜
誰か聞いて
冷たい明日



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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それ、逆じゃね?

X(エックス)をやっています。
ご存じかとも思いますが。
当初X(旧Twitter)を始めた目的は、拙サイトの宣伝と、
おもらしおねしょ作品の情報収集でした。
ところが、次第に使用目的が変わってきます。
どう変わったのかは、ツイキャスでよくしゃべっていますので、
気になる方はちょっと聞いてみてください(ダイレクトマーケット)。

冗談さておき。
ある時、「日めくりおもらし」、というワードを思いつきました。
せっかくXをやっているのだから、1日1シチュエーション、
おもらしおねしょの小話をポストしたらおもしろいんでなかろうか。
続かなかればそれはそれ。そんな、軽い気持ちで書き始めたのが
今年の4月の終わりごろ。
今日現在まで、多少の投稿のずれはありますが、なんとか続けております。
あたまを捻って考えたわりにはあまり面白くないなァ、
というお話もありますが、中には、もっと話をふくらませたい、
短編としてきちんと完成させたい、なんて思えるようなものもあります。

という訳で。そんなお気に入りをいくつか、こちらでも紹介したく。
ご存じかとも思いますが。



夏景色の抒情。

「小さいころ、紫陽花の色は土の性質で変わるって聞いて、じゃあ紫陽花のそばにおしっこしたら色が変わるんじゃないかと思って、
毎日こっそりしていたことをふと思い出した。
小雨がセーラー服を濡らす帰り道、真青な紫陽花が咲いていた。
お腹のしたが、きゅ、と疼いた」

「夕食、すいかをもう一切れ食べようとした弟に、おねしょするからダメ、と母さんが言った。
弟は不満そうに、なんで姉ちゃんはいいんだよ、と口を尖らす。
お姉ちゃんはいいのよ、もう大きいから。おねしょしても自分で後始末できるし。
…母さん、それ以上言わないでね」

「どうしてかき氷なんて食べちゃったんだろう。
どうしてラムネなんて飲んじゃったんだろう。
楽しそうにする友達に、もう我慢できないなんて言えなくて、せめて、どうか誰も気づかないでください。
夏祭りの賑わいに隠れて、紺の浴衣が、太ももが、下着が一気に熱くなった」



あれ、Xの宣伝にこちらのブログを使っている?
それ、逆じゃね?
タイトル回収。お粗末でした。



拍手、感想をいただいています。
ありがとうございます。
8月16日の方。
刺さっちゃった! わーい!
影響を受けた詩や作家さん、
憧れの、美しい文体としたら、
明治大正期の詩人の影響は大きいですね。
私自身、思い出=戻れない過去への執着は人一倍
強いかもしれません。そのあたりが響いたのでしょうかね。

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