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ブログ・おもらし抒情

おしっこは我慢するけど 言いたいことは我慢しません。

魔法学校女子寮より。47

ザーレさん :さ、午後の授業始まるよ!
       午前の授業はけっこうきつかったからなぁ、
       眠くなりそう。

オーデルさん:たいへんですぅ。
       授業中に寝たら、おねしょしちゃうですぅ。

ザーレさん :あー、ありぃはね、そうかもね。

オーデルさん:はっ、て気づいたらスカートもぱんつも
       びしょびしょなんですよ! すごくしょっくなんですぅ。

ザーレさん :それは、ふだんの授業中のおもらしとは違うの?

オーデルさん:ぜんぜん違うですぅ!
       おもらしは、がんばってがまんして、
       でもがまんできなくてしちゃうのに、おねしょは
       気づいたらしちゃってるんですぅ。

ザーレさん :違いがよくわからない。

オーデルさん:気づいたらおしっこ出ちゃってるんですよ!
       おもらしとおねしょは全然違うですぅ!

ザーレさん :分かった。とにかく、授業中寝ないように頑張ろう。

オーデルさん:、、、んん、眠くなってきちゃったですぅ。
       でも寝たらおねしょしちゃいますぅ。
       頑張って起きてないと、、、眠いの我慢ですぅ。
       寝たらだめ、寝たらだめ、寝ちゃだめですぅ、、、

ザーレさん :それで、頑張って眠気を我慢してたら、
       おしっこがまんするの忘れちゃった、と。

オーデルさん:ぐすん(ぐっしょり)。

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魔法学校女子寮より。46

ザーレさん :ありぃの肌ってほんとすべすべだよねぇ。

オーデルさん:ちぃだって、すべすべですぅ。

ザーレさん :まぁ、一応お手入れはしてるからね。

オーデルさん:ちぃの特製ハーブ石鹸、しっとりすべすべになるですぅ。

ザーレさん :あはは、ありがと。まぁ、ムダ毛の処理とかこまめに
       しないと、石鹸だけじゃだめだけどね。

オーデルさん:むだげのしょり?

ザーレさん :購買でちょっといいカミソリ、こっそり譲ってもらってるんだ。
       ありぃも使ってみる?

オーデルさん:かみそり、、、? 何に使うんですか?

ザーレさん :だから、ムダ毛の処理だよ。ありぃもしてるでしょ?

オーデルさん:え、、、? したことないですぅ。

ザーレさん :うそ!? すねとかわきとか、剃ってないの?

オーデルさん:何もしたことないですぅ。

ザーレさん :剃ってないのに、すねなんかもつるつるだし、、、
       わきだって、、、すべすべ、、、
       ありぃって、あんまり毛が生えないからだなの?

オーデルさん:わ、わからないですぅ。

ザーレさん :髪の毛と、その、、、の毛は生えてるの、
       知ってるけど、、、

オーデルさん:?

ザーレさん :ありぃは、ムダ毛の処理しなくていいんだぁ、、、
       うらやましい、、、

オーデルさん:そ、そうですか?

ザーレさん :それでこんな、どこもかしこもすべすべ
       つるつるなのね、、、

オーデルさん:ひゃ、くすぐったいですぅ。
       (そんなにさわられたら、ヘンな気持ちになっちゃいますぅ)

ザーレさん :これ、いつまでもさわってたいわ。
       (んん、ヘンな気持ちになってきちゃった、、、)



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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魔法学校女子寮より。045

記念すべき045(おしっこ)回です。
 例えば記念企画として、会話の中で無理なく
 45回「おしっこ」って言うとかどうでしょうか。

ザーレさん :いやふつうそんなにおしっこおしっこ
       言わないから。

 あ、もう二回言いましたね。

ザーレさん :もう言わない! っていうか、
       一般的に会話の中でお、、、とか、
       そんなに言わないでしょ?
       ね、ありぃ?

オーデルさん:そ、そうですぅ。恥ずかしくて言えないですぅ。

ザーレさん :ありぃはおトイレって言えなくて
       おもらししちゃうくらいなんだから。

オーデルさん:ぐすん。

 そうですか。じゃあ、この企画は終了で。

ザーレさん :終わるの早っ!
       そもそもね、執筆開始から3年以上過ぎてるのに、
       まだ45回ってどういうことよ?

 どき。作品批判はともかく作者批判はよくない。
 それに、だいたい毎回もらしてますから、
 3年で45回以上おもらしorおねしょしてるって、
 結構いい数字だと思うんですけど。

ザーレさん :話をすり替えるな! わたしは更新頻度の話を
       しているの!

 もっとたくさん更新したら、それだけもらしますよ。
 いいんですか。

ザーレさん :なによそれー!
       ありぃも何か言ってやりなさいよ!

オーデルさん:わ、わたしはその、ほ、ほとんど毎日
       おもらしもおねしょもしちゃうから、
       3年で45回なら、す、少ない方かな、って。

ザーレさん :ほら! ありぃも更新が少ないって言ってる
       じゃない!

 いや、言ってないから。

ザーレさん :ともかく! 始めた以上はきちんと完結
       させなさいよ!

 ほんとに、いいんですか。

ザーレさん :な、なによ急に。

 完結するってことは、もう二度と、あなたたちに会えない
 ということですよ。それに、もしかしたらすごいバッドエンドで
 終わるかもしれませんよ。

ザーレさん :べ、別にいいわよ。お話が終わったって、
       わたしたちの人生は、ずっと続いていくんだから。

 本当にそうでしょうか、、、? もしかしたら、お話の中で、、、

ザーレさん :そ、そんな、先のことなんて分からないじゃない。
       (やだ、、、へんな寒気がする、、、おしっこしたく
        なっちゃうじゃない、、、)

オーデルさん:ちぃ、何があったってちぃはちぃです。
       わたし、このお話しが終わったら、ちぃと、ちぃと一緒に、、、

ザーレさん  :それフラグだから! やめて!
        (くぅっ、大きな声出したら、よけいに、、、)

 おや、ザーレさん。なんだかそわそわしていますね。
 お手洗いなら、ご自由にどうぞ。

ザーレさん :べ、別に、がまんなんてしてないんだからねっ!
       (も、もう限界かも、、、)

オーデルさん:あっ、、、
       (しょろろろろ)

ザーレさん :なんでいきなりもらすのよ!
       (わたしも、もうっ、、、!)

オーデルさん:だってぇ、話があんまり進まないから、
       おトイレって言えなくてぇ、、、ぐすん。

ザーレさん :あーもう、泣かないの!

オーデルさん:ふぇぇぇん! ちぃ!
       (ぎゅうっ)

ザーレさん :ちょ、ありぃ、いま抱きつかれたら、
       わ、わたしも、、、ああっ、、、、
       (じょわわわわぁ)

 こうして、記念企画にふさわしく、無事二人とも
 おもらししたのであった。めでたしめでたし。

ザーレさん :いや、そうじゃないだろ!



拍手・感想をいただいています。
ありがとうございます。
まさにその通りです。
おもらしで気持ちが動くのは、
生きているからこそです。
明らかな死を題材にしたお話であっても、
そこから「生」への希望をどれだけ
導けるか、を考えたく思うのです。
いや、そんなに考えてないかも。
好きな人に遠くへ行ってほしくない、
が、きっと、全てです。

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魔人とは。

例によっておもらしとは何の関係もないお話。



 魔人とは。
モレタ島の人間に、極々稀に生まれる、
常人をはるかに上回る身体能力を備えたものの呼び名。
 その出生率は極めて低く、数万人にひとりとも、
数十万人にひとりとも言われる。
 魔人の力は古来より、
ひと跳びで千の兵の頭上を越え
ひと突きで万の石の城を断つ
と言い表されているが、それはあながち誇張ではない。
 魔人がその力を振るう場は、
戦場において、同じく魔人と対峙したときのみであり、
戦場でなければ、その力を発揮することはない。
いや、発揮することが許されないのである。
その意味で、魔人が魔人として生きられるのは、
戦場だけなのかもしれない。
 魔人として生まれてしまった以上、
その卓越した身体能力ゆえ、他の人々と同様の
人生を送ることは叶わない。
通常の人間とはあまりに力が違い過ぎるからであり、
その力は、力を持たない者にとって、恐怖以外の
何ものでもない。
 魔人と分かれば即座に、専門の教育機関に
預けられ、力を制御する術を徹底的に叩き込まれる。
同時に、魔人としての倫理観とでも言おうか、
その力で決して人を傷つけてはならない、
その力ですべての人に奉仕しなければならない、
という絶対のおきてを学ぶ。
もしもこのおきてに反すれば、
その制裁は死をもって与えられる。
 この恐ろしい魔人を管理できるのは、
現在のモレタ島キシン共和国においては、
共和国議会のみである。
議会は、教育を修了した魔人を国家のものとして
所有し、
起こりうる有事に対しての切り札とするとともに、
国民への無言の圧力としている。
国に逆らうことは、魔人と敵対することに他ならない。
とは言え、現在の共和国は、よほどのことがなければ
表立って魔人の力を威圧に利用することはない。
魔人の力はあまりにも強大で危険だからである。
むしろ、魔人に一定の権力や地位を与え、
地方都市や村々の統治を行わせているのが現状だ。
魔人はそれだけの政治的手腕をも身につけていなければ
ならない、とも言える。
 権力と制約、尊敬と恐怖、一見相反する二つを
体現するもの、それが魔人である。

 先述した魔人の教育機関は、現在、モレタ島に
2か所ある。
ひとつは、首都ツゥオムにある専門学校、
もうひとつは、島西部にあるズミリマタ聖堂である。
ツゥオムの専門学校は、国を代表する教育機関であり、
また議会直属の機関ということもあり、
その出身者の多くが国の重要な役割を担っている。
しかし、ズミリマタ聖堂の方が長い歴史と伝統をもち、
これは、イリーバ魔法学校が同様の理由で高い評価を
得ていることと同じだが、
ズミリマタ聖堂で学んだ魔人の方が、
より尊敬と畏怖を集めるのも確かである。
力と知性と徳を併せ持つ魔人にのみおくられる
特別な称号「聖者」を与えることができるのも、
ズミリマタ聖堂である。
 これらの場所が物語に登場するのはまだずいぶん
先であるし、そもそも魔人が話の中心になること自体、
まだまだ先である。



拍手・感想をいただいています。
ありがとうございます。
オーデルさんはたぶん、まわりを巻き込む
何かのちからを持っているんですよね。
本人が気づいているかは別として。
きっとザーレさんは間近でそのちからを
感じていて、いろんな意味で放って
おけないんじゃないかな、と。
ただ単に、オーデルさんのことが
好きすぎるだけかもしれませんが。

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更新のお知らせ。

短編に1作

『水源のアリエ・第5話』

を追加いたしました。
 1年数ヶ月ぶりの新しいお話です。
やっと書けたーけどーまだまだ書きたいー書き足りないー
ザーレさんの恋のライバル登場とかー
ルねぇさんの意外な行動とかー
おもらしとかおもらしとかー
細々とのんびりと、できればなるべく
間を開けずに書きたいなぁと
思いつつ。つつつ。



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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