更新のお知らせ。

短編に１作、

『園庭の十字架』

を追加いたしました。
　今までとは全く毛色の違う、非常に特殊なお話です。
まず、女性のおもらしシーンは登場しません。
正直、こんな話を書いて、公開して良いのか、
悩みました。
　この数ヶ月のブログを見ても明らかなとおり、
わたしは「叶わない恋」をしてきました。
もちろんそれは今に始まったことではなく、
「おもらし」を好きになったときからずっと
そうであった、と言えるのかもしれませんが、
少なくとも、
「おもらしが好き」
と
「おもらしをする貴女が好き」
とは違う、と気づいたときから、
「恋心」はより明確なものとなりました。
　そんなわたしの「決して叶わない恋」に
かたちを、物語を与えられないだろうか。
このお話は、そんな動機からうまれました。
　読んでくださる皆様に、どのように受け取られるか
全く分かりませんが、少なくとも「おもらしシーンがない」
ということは、事前におはなししておきます。

＊

拍手をいただいています。
ありがとうございます。

ツイキャス１０月３０日配信。

ツイキャス１０月３０日配信分。
『わたしたち、ズッ友だよ！　の回１』
『わたしたち、ズッ友だよ！　の回２』
『わたしたち、ズッ友だよ！　の回３』
『わたしたち、ズッ友だよ！　の回４』

４枠やらせていただいております。
友だちのいない話とか。
おしっこと自分自身を見つめなおしております。

＊

どうしてわたし
おもらししちゃうんだろう
どうしてわたし
ほかのみんなとおなじように
できないんだろう
どうしてわたし
ほかのみんなとおなじように
あなたとなかよくできないんだろう
どうしてわたし
ほかのみんなとおなじように
あなたになかよくしてもらえないんだろう
わたしがおもらししちゃうから？
それとも

＊

拍手をいただいています。
ありがとうございます。

ツイキャス１０月２３日配信。

ツイキャス１０月２３日配信分。
『Barとおもらしとおじさんと。の回前編』

『Barとおもらしとおじさんと。の回中編』

『Barとおもらしとおじさんと。の回後編』

秋の切なさ、BGMでも流してみたら
かたちになるだろうかと、古いジャズをかけて、
衝動ハートブレイク喫茶（カフェ）なんて、
ちょっと気取っていますが
やっている事はいつも通りでした。

＊

おもらしをしてしまうあなたと
おねしょをしてしまうあなたと
だからおむつをつかうあなたと
もっと
おはなしをしたかった
ともだちになりたかった
こいびとになりたかった
そのためには
わたしも
おもらしをして
おねしょをして
おむつをつかう
あなたがわたしに興味を持ってくれるよう
あなたがわたしと仲良くなってくれるよう
あなたがわたしだけを見てくれるよう
なんて、
恋と嫉妬の区別もつかなくなって

＊

拍手をいただいています。
ありがとうございます。

ツイキャス１０月１６日配信。

ツイキャス１０月１６日配信分、
『おねしょしたっていいじゃない。の回前編』


『おねしょしたっていいじゃない。の回中編』


『おねしょしたっていいじゃない。の回後編』

おねしょとか、おねしょとか、おねしょとか。

＊

「おもらしが好き」
と
「おもらしした君が好き」
は
違うって気がついたとき
わたしが求めていたのは、
「おもらし」
じゃなくて
「君」
だったって気づいたとき
どうして
君を好きになっちゃったんだろう
君がおもらししちゃったから？
どうして
ぜったいかなわない恋をしたんだろう
どうして

＊

さよならが言えない。

ツイキャス１０月９日配信。

ツイキャス１０月９日配信分
『すきなひとができました。の回前編』

『すきなひとができました。の回中編』

『すきなひとができました。の回後編』

おもらし、おねしょをしちゃうあなたが好き、
ということとかなんとかかんとか。
秋はいつだってメランコリック。

＊

おもらしをするあなたが、
おねしょをするあなたが、
大好きです。
大好きという気持ちは、
こんなにあふれるのに、
じゃあ、
何がしたいのか、
どうしたいのか、
と聞かれても、じつのところ
よくわかりません。
べつに、
あなたにおもらしをさせたいわけでも
おねしょのあとしまつをしたいわけでも
ありません。
ただ、あなたが、
おもらししちゃった、
おねしょしちゃった、
そう、伝えてくれたらいい。
わたしは
大変だったね。何があったの？
温かい飲み物を用意したよ、一緒に飲まない？
なんて、
なにげない、ありふれたおしゃべりをしたい。
そんな、
日常が欲しい。
それは、
決して手に入ることのない
日常（幸福）。