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ブログ・おもらし抒情

おしっこは我慢するけど 言いたいことは我慢しません。

魔法学校女子寮より。15

オーデルさん:ちぃ、具合はいかがですか?

ザーレさん :ん、、、ありぃ、あたま痛い。

オーデルさん:まだお熱もありそうですね。

ザーレさん :あんまり近寄らないほうがいいよ、
       せっかく良くなったのに、またうつっちゃう。

オーデルさん:でも、心配ですぅ。

ザーレさん :あーあ、わたしが風邪ひくなんてなぁ、情けない。

オーデルさん:たくさん看病してもらいましたから、、、
       すいません。

ザーレさん :ありぃのせいじゃないよ。それに、病人の治療に
       当たっても、自分は病気にならないように気をつけるのは、
       白魔法士として当然のことだから。
       自分の身を守りきれなかったわたしの落ち度だよ。

オーデルさん:ちぃ、、、

ザーレさん :だから、ありぃも自分の体は自分で守って。
       そのためには近づかないのがいちばん。
       わたしは、大丈夫だからさ。
       またありぃが倒れたら、それこそ、ね。

オーデルさん:、、、はい。

ザーレさん :そ、それにさ、わたし、もう三日もお風呂入ってないし、
       着替えもあんまりできてないからさ、その、
       あまり、近づかれるとさ、、、

オーデルさん:(ちぃの、汗でびっしょりのパジャマ、、、
        穿きっぱなしの下着、、、
        どんなにおいするんだろ、、、だめです、
        わたし、、、ヘンな気持ち、、、ッ)

ザーレさん :ありぃ? 顔赤くない? 呼吸も荒いよ。
       早く離れて、わたしの事はいいから!

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魔法学校女子寮より。14

ザーレさん :ありぃ、一緒に寝よッ。

オーデルさん:はい! 痛ッ!

ザーレさん :ごめん! 足の爪、引っかかっちゃった?

オーデルさん:大丈夫ですぅ。

ザーレさん :いや、大丈夫じゃないなぁ、爪切らないと。
       ごめんね、切ってくる。

オーデルさん:お手伝いしましょうか?

ザーレさん :え? 自分でできるけど。

オーデルさん:いいですか?

ザーレさん :いや、甘えちゃおうかなぁ。いい?

オーデルさん:はい!

ザーレさん :人に爪切ってもらうのって、なんだかどきどきするね。

オーデルさん:不安ですか?

ザーレさん :そうじゃないけど、でも、なんかさ。

オーデルさん:ちぃの脚、すべすべできれいですぅ。

ザーレさん :んんッ。やっぱり、どきどきする。
       、、、ところで、今回おもらししてないね。

オーデルさん:そうですね。珍しい、、、

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夢を見ました。

女の子がおもらしする夢を見た。
奇妙な空気の夢。
今までも何度か女の子のおもらしの夢を
見たことがあったけれど、
今日の夢は、なんでせう、とても、奇妙。



紺色の制服姿の女の子、
中学生か、高校生か。
髪の毛は耳の後ろで二つ結び、
色白で、小柄な雰囲気、
ブレザー、プリーツスカート、
あれは、わたしの母校の制服か。
一戸建て。それほど大きくはないけれど、
庭があって、鬱蒼とした草木。
家具か、機材か、そんなものが
乱雑に散らばっている。
空は、重い灰色。
彼女は、その家に何か呼びかけている。
わたしは、少し離れたところで彼女を
見ている。
その家の者とわたしは、知り合いであるらしい。
彼女が、おしっこを我慢していることに気付く。
理由は分からない、けれど、そう感じる。
彼女は呼び続けている。
わたしは彼女の尿意が気がかりで、
落ちつかない。
場面が変わる。
彼女はひらけた庭先に立っている。
もしかしたら、わたしの実家で
あったかもしれない。
暗い空から、細かな雨が落ちている。
彼女は、おもらしをする。
ひざ丈ほどのスカートから伸びる細い足に、
幾すじも、流れが伝う。
雨に濡れた砂利かアスファルトのいびつな表面。
これだけ濡れていれば、彼女のおもらしは
隠されるだろう、わたしは少し安堵するが、
せせらぎが、彼女の足元からわたしのほうへ、
波うち流れているのが確かに見えた。
わたしは、自分の足もとが温かいことに気づく。
見れば、わたしもおもらしをしている。
わたしの足もとにも、今まさに、
水たまりがひろがり始めている。
彼女は、わたしを見ていた。
その目が、少し笑っているように思った。



決して暗い、ネガティヴな感じばかりでは
なかったのだけれど、
目覚めたときの、曇り空のような、
感覚。
奇妙な、夢。



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ありがとうございます。

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魔法学校女子寮より。13

オーデルさん:けほ、けほ、けほん。うぅ、あたま痛いですぅ。

ザーレさん :完全に風邪だね。今日はゆっくり寝てな。

オーデルさん:けほ、、、、はい。

ザーレさん :これ、お薬、飲んで。

オーデルさん:え、あ、ありがとうございます。
       、、、ううぅ、苦いですぅ。

ザーレさん :薬だからね。それから、お水いっぱい飲んで。

オーデルさん:ありがとうございます、こくこく。

ザーレさん :はい、これ。

オーデルさん:え? 何ですか?

ザーレさん :おむつだよ。ほら、当ててあげるから、脚上げて。

オーデルさん:え、えええ!? そんな、おむつ、なんて。

ザーレさん :さっきのお薬、すごい強い利尿作用と睡眠作用が
       あるんだ。まず起きられないよ。
       それに、布団濡らしたら、ますます風邪ひどくなるよ。

オーデルさん:でも、、、

ザーレさん :大丈夫だよ、わたしが全部替えるから。

オーデルさん:そんな、、、でも、、、

ザーレさん :それとも、わたしじゃない人に替えてほしい?

オーデルさん:え!? それは、、、ちぃが、、、いいです、、、

ザーレさん :素直でよろしい。じゃあ、当てるよ。

オーデルさん:は、はぃ、あ、ありがとうございます、、、

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更新のお知らせ。と都市伝説。

屈辱の湖 さまの

「恥じらう彼女にときめいて」

とリンクをさせていただきました。
どうぞ、足を運ばれてみてください。



短編で、何か面白い仕掛けができないか、
などどぼんやり。
たとえば、本当にたとえば、だが、
いわゆる怪奇系の都市伝説、が
得体の知れぬ恐ろしさを感じさせる理由の
ひとつに、「実際にありそうな話」、
という点を挙げることができるのではないか。
「むかしむかしあるところに」ではなく
「友達のお兄ちゃんが聞いた話だけど」や
「お父さんも知っているんだけど」など、
本当にあるのではないか、と思わせることで
恐ろしさを感じさせる。
ならば、
「このおもらしは実際にあったお話です」、
と、読み手に思わせるような仕掛けができれば、
よりどきどきさせることができるのではないか。
あなたの後ろに、ほら、おもらしが、、、!
なんのこっちゃ。



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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