たまには普通のブログ。
創作の種あかし?
文章を書いていて、やっぱり他の方と差別化をはかりたい、
と思う事があり。
わたしには、
意表を突く構想力も、
思わず読み進んでしまうストーリーも、
心に爪痕を残す強烈な場面も書けなくて。
けれどやっぱり差別化ははかりたくて、
たどり着いたのが、
「なんだか違和感のある文体」
だった。
あれ、なんか変だな、不思議な文章だな、
と、読み手の心に引っ掛かりつつ、
伝えたいことをきちんと伝え、決して読みにくくない、
そんな文を書きたい、
と。
うまくいったか、と言われると。
まぁ、自分でも気に入っている文やお話もある一方、
こりゃ気取り過ぎてるな、意味が伝わらんな、
と、恥ずかしくなるものもある。
いずれにせよ、
わたしには構成力もストーリー力も
発想力もないので、
ありふれたお話だけど、何か心に染みるような、
そんな物語を目指すのがいいだろうな、
と、今も思っている。
それはきっと「詩」のような文章になるのではないか、
とも。
*
あなたは、わたしのおしゃべりが好きと言った。
わたしもだよ。
でもね、ほんとうは、あなたのおしゃべりよりも
あなたが好きなんだ、と言ったら
あなたはきっといやな顔をするだろうね。
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