明けました。
旧年中は大変お世話になりました。
本年も何卒よろしくお願いをいたします。
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相変わらず。
ツイキャスは続けたいです。
3か月に1回くらいは短編を書きたいです。
今年の目標。
あと、おもらしおねしょしちゃう女性ともっと
仲良くなりたいので、「仲良くなる」とは何を指すのか
再定義したいです。
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エックスに投稿して、これいいな、と思ったネタ紹介。
『ししまい』
小さな商店街の老舗、その店主が行う獅子舞いは
ちょっとした名物。
ところが今年は店主がぎっくり腰で、かわりに白羽の矢が
経ったのは彼の中学生の娘。
父の舞をずっと見てきたせいか、華奢ながら軽快な獅子舞いは
ご近所からも大好評、うちに来てくれ、次はうちにも、ひっきりなしに
依頼も舞い込む。
水分補給をし過ぎたか、びっしょり汗をかいているのに
次第に重くなる下腹部。
けれど次はこっち、その次はこっち、引く手はあまた。
少女の膀胱は、見知らぬ家の前でついに限界を迎えた。
足元に水たまりを作りながらも懸命に舞う彼女に、
ねぇ、うちで休んでいって。そう声をかけたのは
その家の人らしい少女。
汗かいたでしょう、シャワー浴びてって。
わたしので良ければ、着替えてよ。
獅子舞いの衣装はお店に届けておくから。
大丈夫、誰にも言わないから。
ありがとう。
はじめてであった少女に言う。
獅子舞いに噛まれると、悪いところが治るんでしょう。
わたしも噛んでほしくて、ずっと見てたの。
どこか悪いの?
少女はちょっとはにかんで、
おねしょ、しちゃうの。
*
いずれ、短編として書きたい。
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