ザーレさん :ごめん、ありぃ、先トイレ寄らせて!
オーデルさん:あ、はい!
ザーレさん :おしっこ、おしっこぉ、ん~~!
オーデルさん:あ、あの、ちぃ。
ザーレさん :ありぃ、、、そんな顔しないでよ。
別にありぃのせいじゃないんだし。
オーデルさん:ちぃ、たくさんお願い事されて、お仕事抱えて、
おトイレ行きたそうって、分かってたのに、
わたし、何もできなくて。
ザーレさん :別に、自分で背負いこんでるんだから、
ありぃがそんな顔しなくたっていいでしょ。
それに、どうせわたしがやるしかないんだから。
オーデルさん:そうやって、また一人で抱えて。
ザーレさん :誰かに頼むより、自分でしたほうが早いし。
オーデルさん:でもそれで、ちぃがおトイレ行けなくなっちゃうの、
わたしは、イヤですぅ。
ザーレさん :そんなこと言われてもさー。
オーデルさん:わたしは、誰かにお願いしたり、頼んだりするの、
すごく怖いですぅ。嫌な気持ちになったらどうしようとか、
負担に思ったらどうしようとか、そんなことばかり、
考えてしまうから。
でもちぃは、きちんと頼むことができますぅ。
すごく勇気があるなぁって、いつも思いますぅ。
ザーレさん :ありぃ、、、
オーデルさん:だからきっと、もっと頼って、ちぃの重荷が
減ったらいいって、思うんですぅ。
ザーレさん :なるほどね、ありがと。ありぃ。
オーデルさん:わたしには、何もできないから。
ザーレさん :そんなことないよ。ありぃ、じゃあさっそく、
頼っていい?
オーデルさん:は、はい。なんですか?
ザーレさん :替えのぱんつ、持ってる?
あったら貸して! 洗って返すから!
オーデルさん:はい、もちろん持ってますぅ!
洗わなくてもいいですぅ、ちぃのにおい、大好きですから。
ザーレさん :いや、おかしいからそれ!
*
拍手・感想をいただいています。
ありがとうございます。
ふんどし。素晴らしいアイディアと思いました。
オーソドックスな六尺でも、今風のショーツと見紛うものも、
いずれにせよ、一枚の布が下着になる、というのは、
とても良いです。ぜひ、登場させたいと思います。
女の子の下着がすべてふんどし、なんて熱い世界(笑)
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