オーデルさん:ふみゅう、、、あ、、、
やっちゃいました、、、
ザーレさん :ありぃ?
オーデルさん:あ、ちぃ。起きてたんですか?
ザーレさん :ありぃ、おねしょしちゃったの?
オーデルさん:あ、は、はい。
ザーレさん :乾かすよ。パジャマだけ着替えてきなよ。
オーデルさん:え、あ、すいません。
ザーレさん :あったかいベッドで寝たいでしょ。気にしないの。
オーデルさん:あ、ありがとうございます。
ザーレさん :よし、できた。
オーデルさん:すごいですぅ。おねしょを乾かす魔法、
すっかり完成ですね。
ザーレさん :まさか、水の魔法と火の魔法をこんなふうに
使うなんてねぇ、自分でも思ってなかったよ。
オーデルさん:あの、ちぃ。
ザーレさん :ん? なに?
オーデルさん:その、せっかく乾かしてもらったんですけど、
あの。
ザーレさん :なに?
オーデルさん:いっしょに、寝てもいいですか?
ザーレさん :もぉ、ありぃの甘えんぼさん。いいよ、こっち入る?
オーデルさん:はい! ちぃのベッド、あったかいですぅ。
あれ、でも、くんくん、、、
ザーレさん :しまった、ありぃの鼻が良いの、忘れてた!
あの、わたしもさっきおねしょしちゃってさ、
その、慌てて乾かしたんだよね。
オーデルさん:それで、起きてたんですね。
ザーレさん :んん、さすがに連続で魔法を使うとちょっと疲れるね。
オーデルさん:あ、その、すみません。
ザーレさん :いいのいいの、好きでやってるんだから。
それじゃありぃ、おやすみ。
オーデルさん:おやすみなさいですぅ。
(ちぃのおしっこのにおい、、、はぅぅ、どきどき
してきちゃったですぅ。眠れないかもしれません、、、)
*
拍手・感想をいただいています。
ありがとうございます。
ザーレさんは頭のいい子ですが、予想外の出来事には
意外と弱かったりするんですね。
それでついつい、オーデルさんに振り回されてしまう。
そんなところが可愛かったりするんですけどね~(笑)
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