唐突ですが、恥じらい、感じてます? 看板娘さん。
「え、は? どういうことですカ?」
おもらしのお話し、たくさん聞かせてくれるのは有難いんですが、
どうも看板娘さんには恥じらいが足りない気がする。
「話せ、って言うから話してるんじゃないですか!
みはるだってめちゃくちゃ恥ずかしいですよ、おもらしの話するの!」
そりゃそうですよね。
「だって、おもらしですよ、おもらし!
いくらおもらしに慣れてるって言ったって、やっちゃったときは
消えちゃいたいくらい恥ずかしいんです!」
わかりますけど、そうおもらしおもらし連呼されると、やっぱり
恥じらいが感じられないと言うか。
「じゃあなんて言えばいいんですか! みはるだって怒りますよ!」
あぁ、すいません。
じゃあ、恥じらいを感じられるお話しをひとつお願いします。
「やです! この流れで話したくありません!」
まぁ、そうおっしゃらずに。
「やです! やだったらやだ!」
おもらし経験豊富な看板娘さんだからこういう話ができるんですよ。
普通の女子高生さんはなかなか人に話せるおもらし話なんてないんじゃ
ないですか?
「それ、ぜんぜんフォローになってないんですけど!
おもらしはいつだって恥ずかしいです!」
ですから、恥ずかしいお話を何かひとつ。
「やぁだ! みはるだっておとめです! 言えることと言えないことが
あります!」
おとめ。その台詞が恥ずかしい。
「むかー!!」
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