本音を言えば、夢泉さんはもっと活躍させたかったです。
もっともっとおもらしして欲しかったけど（笑）、
それが出来なかったのは、やっぱりわたしの力不足だなぁ、
と。
そもそも、どうして看板娘さんが登場させようと
思ったかと言えば、
某サイトさまの某看板娘さん（かの、金髪の少女騎士さんです）が、
あまりに可愛らしく、ぜひうちのサイトにも看板娘が欲しい！
あんなおもらしやこんなおねしょをしてもらいたい！
との下ごころからと、
メインコンテンツである、児童書紹介と短編だけでは、
それほど更新の頻度を上げることはできないだろうから、
もう少し手軽に更新のできるものが欲しい、
という打算からだったのです。
かくして、これまた某サイトさまの
「管理人さんと看板娘さんのかけあい」形式をそのまま
真似させていただき、
せっかく毎日更新のできるブログなのだから、
おしっこの我慢できない女子高生が、学校やお出かけや、
ありとあらゆるところでおもらししまくる日常を書こう！
と、思ったのですが、
ががが。
いざ話を書き始めると、これがなかなか難しい。
「こんなにおもらししてたら学校生活が破たんしないか？」
「そもそも、自分のおもらし体験を饒舌にはなすだろうか？」
と、変なところで思い悩んでしまい、しまいには、
「女子高生のリアル日常なんて知るかあああああ」
と、当初のコンセプト全否定。
ぱったり筆が進まなくなってしまいました。
いまにして思えば、
リアリティというのはひとまず置いておいて、
もっと自由に、のびのびおもらししてもらえば
良かったのかなぁ、といえるのですが、
「日常」がひとつのコンセプトである以上、
あまり非現実的な展開にはできないだろうと。
結局、「女子高生のありふれた日常」と
「おもらしというファンタジー」の擦り合わせが
できるほど、わたしには発想も想像力も、
筆力もなかったんだなぁ、と、反省しきり。
とは言え！
書けないから看板娘さんを卒業させた、
わけでは決してなく！
物語の中でも現実と同じように時間が
流れているとすることで、
季節に応じたイベントを描いたり、
また「去年の終業式はおもらししちゃったけど、
今年はしなかったよ！」みたいな、
看板娘さんの変化も描けるかな、と
当初から考えており、
また高校３年間で一区切りしようとも、
かなり早い時期から決めていました。
だからと言って、この時間の流れを
活かせたかと言うと、むむむ、いかがでしょう。
とまぁ、
くどくど書きましたけれど、
この４年間、夢泉さんについてあれこれ
考えられたことは、わたしにとって
本当に楽しい時間でしたし、
また、「どこかに本当に夢泉さんのような
女の子がいるのではないか」と、
想像することは、わたしのような者にとっては
とても幸せなことなのです。
なにより、夢泉さんを気に入って下さった
方々がいらっしゃる、
応援して下さる方がいらっしゃると言うのは、
本当にありがたいことです。
こころから、御礼申し上げます。
さて、冒頭にもお話ししましたが、
弊サイト・ブログとも、まだまだ続けたいと
思っております。
今後のことについて、少しだけお伝えできると
すれば、
いままで通り短編も細々と更新していく
つもりですし、
いままでやっていなかったタイプの
お話にも挑戦したいと思っています。
新しいお話について、まだ具体的なことは
言えないのですが、今年の上半期中くらいには、
公開できればなぁぁぁぁ、と。
相変わらずこんな調子ですが、
どうぞのんびり、お付き合いくださいませ。
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