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ブログ・おもらし抒情

おしっこは我慢するけど 言いたいことは我慢しません。

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夢を見ました。

女の子がおもらしする夢を見た。
奇妙な空気の夢。
今までも何度か女の子のおもらしの夢を
見たことがあったけれど、
今日の夢は、なんでせう、とても、奇妙。



紺色の制服姿の女の子、
中学生か、高校生か。
髪の毛は耳の後ろで二つ結び、
色白で、小柄な雰囲気、
ブレザー、プリーツスカート、
あれは、わたしの母校の制服か。
一戸建て。それほど大きくはないけれど、
庭があって、鬱蒼とした草木。
家具か、機材か、そんなものが
乱雑に散らばっている。
空は、重い灰色。
彼女は、その家に何か呼びかけている。
わたしは、少し離れたところで彼女を
見ている。
その家の者とわたしは、知り合いであるらしい。
彼女が、おしっこを我慢していることに気付く。
理由は分からない、けれど、そう感じる。
彼女は呼び続けている。
わたしは彼女の尿意が気がかりで、
落ちつかない。
場面が変わる。
彼女はひらけた庭先に立っている。
もしかしたら、わたしの実家で
あったかもしれない。
暗い空から、細かな雨が落ちている。
彼女は、おもらしをする。
ひざ丈ほどのスカートから伸びる細い足に、
幾すじも、流れが伝う。
雨に濡れた砂利かアスファルトのいびつな表面。
これだけ濡れていれば、彼女のおもらしは
隠されるだろう、わたしは少し安堵するが、
せせらぎが、彼女の足元からわたしのほうへ、
波うち流れているのが確かに見えた。
わたしは、自分の足もとが温かいことに気づく。
見れば、わたしもおもらしをしている。
わたしの足もとにも、今まさに、
水たまりがひろがり始めている。
彼女は、わたしを見ていた。
その目が、少し笑っているように思った。



決して暗い、ネガティヴな感じばかりでは
なかったのだけれど、
目覚めたときの、曇り空のような、
感覚。
奇妙な、夢。



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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