オーデルさん:ちぃ、具合はいかがですか?
ザーレさん :ん、、、ありぃ、あたま痛い。
オーデルさん:まだお熱もありそうですね。
ザーレさん :あんまり近寄らないほうがいいよ、
せっかく良くなったのに、またうつっちゃう。
オーデルさん:でも、心配ですぅ。
ザーレさん :あーあ、わたしが風邪ひくなんてなぁ、情けない。
オーデルさん:たくさん看病してもらいましたから、、、
すいません。
ザーレさん :ありぃのせいじゃないよ。それに、病人の治療に
当たっても、自分は病気にならないように気をつけるのは、
白魔法士として当然のことだから。
自分の身を守りきれなかったわたしの落ち度だよ。
オーデルさん:ちぃ、、、
ザーレさん :だから、ありぃも自分の体は自分で守って。
そのためには近づかないのがいちばん。
わたしは、大丈夫だからさ。
またありぃが倒れたら、それこそ、ね。
オーデルさん:、、、はい。
ザーレさん :そ、それにさ、わたし、もう三日もお風呂入ってないし、
着替えもあんまりできてないからさ、その、
あまり、近づかれるとさ、、、
オーデルさん:(ちぃの、汗でびっしょりのパジャマ、、、
穿きっぱなしの下着、、、
どんなにおいするんだろ、、、だめです、
わたし、、、ヘンな気持ち、、、ッ)
ザーレさん :ありぃ? 顔赤くない? 呼吸も荒いよ。
早く離れて、わたしの事はいいから!
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