何年ぶりかもしれない、という普通の。
年齢のせいか、いわゆる「尿もれ」が増えました。
おっさんの尿もれ話になんて需要がないことは重々承知しておりますが、
そこはご容赦いただいて。
小便器で用を足して、もう終わったなと思って衣類をなおすと、
なぜがしょろしょろっと出る。
場合によってはズボンにはっきり染みができるぐらいの量なので、
最近はおしりまである長さの上着を着ることが多くなったほど。
股間に染みをつけている中年男性、というのはやはり恥ずかしくなるし、
なんだか常に自分がおしっこくさいような気がします。確認はできませんが。
もう少し量が増えたら、軽度失禁用のパッドでも使わないとな、
と思っているところ。
おっさんのわたしでさえそうなのだから。
現役のおもらしっ子さん、おねしょっ子さんはさぞあちこち気を使ったり、
恥ずかしい思いをしたり、悲しい思いをしたり、
あるいは諦めたり受け入れたりしているのだろうな、なんて想像して。
やっぱり、「おもらしおねしょの物語」が書きたい。
胸の奥に隠したい「おもらしおねしょ」、
けれど誰かに打ちあけたい「おもらしおねしょ」、
そんな「思い」を抱いている方の気持ちが少しでも「軽くなる」ような
物語を、わたしは書き続けていたい。
なんて。
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