いささか乗り遅れた感はありますが、
幣サイトといたしましては乗らない理由も
ありませんので、乗ります。
なに、
『お嬢様聖水』
って。
なにがなんだかさっぱり分からない。
まず、名前について考えてみる。
「お嬢様」と「聖水」の2語から成っているものとして、
その文法的関連について。
名詞+名詞、であるが、はたしていかなる修飾関係なのか。
1、意味的には無関係
ラーメンギョウザ(セット)のような場合か。
お嬢様・聖水。セットで頼むと何がでてくるんでしょうか。
二物衝突がここに含まれるとすると、いちばん近い気もする。
2、意味的に対となる
往路復路、のような場合。
お嬢様と聖水は対義か。のような気もする。
3、意味的に同一
平身低頭、とかかな。
お嬢様であり、また、聖水である。
イメージが膨らんできましたね。
4、意味を補完し合う
明鏡止水、はそうかなぁ。
お嬢様のように、聖水のように、わだかまりのない
澄んだ心。
5、前者が後者の性格・性質などをあらわす
仮面夫婦、とかですかね。
聖水が質的にお嬢様。
育ちがよさそうな感じ、か?
6、「の」が省略されている
いちばん一般的かなぁ。
「お嬢様の聖水」。
しかし、この「の」の意味は厄介なんだ。
限定なのか、所有なのか、場所なのか、手段なのか、
あるいは目的をあらわすのか。
なかなか考えても分からない。
すごくいい名前だと思います。
ちなみに購入したら、
幣サイト的には、
「開缶しない」
という対応が正しいんでしょうか。
お嬢様が体内に聖水を溜めていらっしゃるとしたら、
それはそのまま溜め続けていただきたい。
その上で、発泡性だそうですので、
ときどき缶を振って、内圧が上がるのを確認する。
最終的には、よく振ってから開封し、
あふれさせる。
お嬢様聖水。
溜めて、いっぱいにして、あふれさせる。
あー、看板娘さんがものすごい蔑んだ目で
見てらっしゃる。
「蔑んでいるというか、ばかだなぁ! って」
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