とてもかわいらしい絵本を見かけたので、
こちらで紹介。
『やねうらホテル』
作:いとう せつこ 絵:こがしわ かおり
福音館書店 2013.10
幼女おもらし(おねしょ?)あり。
祖父のホテルに、兄たちと遊びに来た主人公の女の子。
主人公を子供扱いし、仲間外れにする兄たちは、
「屋根裏部屋にひとりで泊まることができたら、
一緒に遊んでもいい」と持ちかけます。
兄たちを見かえしたい一心で、なにやら怪しい屋根裏部屋に
泊まることを決めた主人公。
その夜、なかなか眠れない主人公が聞いた奇妙な音。
そっとあたりをうかがってみると?
お話しの中盤、主人公はトイレに行きたくなってしまいますが、
ベッドから起きようかためらっているうちに、限界が来てしまいます。
ズボンとシーツを濡らし涙ぐむ主人公の絵と可愛らしいせりふも相まって
とても素敵な場面です。
一般の書店や図書館で扱っている本か確認ができなかったので、
番外として、こちらで紹介をさせていただきました。
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