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ブログ・おもらし抒情

おしっこは我慢するけど 言いたいことは我慢しません。

真夏を過ぎた夢。

看板娘さん:

体育の授業でした。
たぶん高校です。一緒にいた人が、
たぶん高校のお友達でした。
暑いから体育館で、マット運動の授業を
していました。
 それで、なぜか跳び箱をとぼうという話になって、
高校で跳び箱とか、ふつうやらないですよね?
でも、すごい高い跳び箱で、ほら、
テレビのそぅいぅ番組とかで出てきそうな、
身長よりも高いようなやつ。
あー、高校生になるとこんな跳び箱とぶんだ、
って、みはる、すごい納得してて。
 また友達が上手にとぶんですよ。
すごーい、みたいな。
で、みはるもとぶ番になって、ちょっと無理だろ、
って思ったんですけど、みんなとんでるし、
いけるのかなー、みたいな。
 それで、とぼうと思ったら、
あれ、なんかすごいおしっこ行きたい、って。
このへんで気づけ、って感じだったんですけど、
これ、とべなくて跳び箱の上でもらしちゃったら
最悪だなー、とか思ってる自分が変にリアルで。
気づいたら助走してて、
まさか、とべずにおもらしなんてないよなー、って、
ジャンプしたら、
すごいからだ軽くて、お、みはるやりました!
とか思ってたら。
からだ軽くなった時に、ふわー、って、
おしっこでちゃって。
 え、まじ? 気づいたら跳び箱の上に
座ってて、高校初おもらし、しかも授業中?
みんな見てるのに。
でもこの高さなら、おもらし見えないかな、
だったらここで全部しちゃおう、って、
跳び箱の上すわったまま、じゃー、って。
ぜんぶしちゃって。
良かった、だれも気付いてない!
このままおしり隠して降りればばれない!
そんなわけないんですけどね。
 で、飛び降りたら、からだ、びくってなって、
はい、ベッドの中でした。
 ああぁ、やっちゃった。
でも、リアル授業中おもらしじゃなくて
良かった―、って。変に安心してて。
 なんか、おもらしの夢でおねしょ、って、
すごい久しぶりな感じで。
はい。夏の思い出またひとつ増えました。
なに言ってるんだ、って思ってるでしょ!







そんな白日夢でした。

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したたるきおく。

残暑だそうですが。
暑いことにはかわりない。
少年たちが白球を追っています。
応援席でぎゅうって目を細めて、
少年たちを追う少女らがいます。
これだけ応援席にひとがいるんだから、
だれかしらおもらししちゃってるんじゃないかと、
わたしは熱に浮かされて。

 看板娘さんは、テレビ良く見ます?

 「けっこうテレビっ子です。映画とかやってると
  見ちゃいますねー」

 映画、好きなんですか?

 「なかなか映画館へは見に行けないですからね。
  テレビでがまんです。ホラー映画とか好きなんだけどなー」

 へぇ、意外。怖くてトイレ行けなくなったりしないんですか?

 「ぜんぜん! むしろ続きが気になっておトイレ行けないです」

 あ、そっちですか。

 「テレビはCM入るから、かなり有難いですけどね。
  それでもだめなときはだめですけど」

 だめな時があるんだ。

 「すごいおトイレ行きたくて、次のCMで行こう、って
  思ってる時に限ってなかなかCM入らなくて、
  もうだめ、行こう、って」

 さすがに続きが気になって、テレビの前でおもらし、は、
 ちょっと恥ずかしいですものね。

 「でも、おトイレの前で出ちゃって、ああぁ、
  どうせもらしちゃうなら、もう少し見てればよかった、って」

 テレビの前か、トイレの前かの違いですか。

 「だって面白かったんだもん」

 ちなみに、なんて映画だったんです?

 「ええと、確か、『死霊のはらわた』、かな?」

 なにそれ。

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あんまり唐揚げって食べないんです。

拍手をいただいております。ありがとうございます。
『体験を通じて』は、「おもらし遊びに目覚めちゃう女の子」の
お話が書ければと思って構想したものでしたが、
介護施設と言う舞台設定も作用してか、
考えていた以上に、きれいにまとまったようです。
お気に召してくださったのなら幸いです。



 「えへへー、みはる、商店街の夏祭り
  行っちゃいました☆」

 おぉ、いいじゃないですか。

 「やきそばもフランクフルトも、もちろんかき氷も食べたし、
  ラムネも飲んじゃいました」

 楽しんでますね。

 「今年は光るリボン型のカチューシャが流行りなんですよ!」

 ヘぇ。可愛らしいですね。
 やっぱり浴衣で行ったんですか?

 「ふふふ、浴衣着ちゃいました。
  紺に花柄です。ちょっと大人っぽいでしょ☆」

 にこにこですね、看板娘さん。
 よほど楽しいかったんですね。

 「楽しかったです! おトイレも心配したほどじゃありませんでした!」

 それはなにより。

 「おむつ穿いてって、しちゃったらコンビニのおトイレで、その、
  換えました。狭くてちょっと大変でしたけど」

 そういうトイレの使い方をするんですね。

 「まわりの人がそわそわしながら列に並んでるなか、
  みはるはすごい余裕だぞ、って」

 そこは優越感を感じるところですかね。

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ぬれそぼりせみしぐれ。

蒸します。
きっと部活動に向かう、体操着姿の生徒さんの、
小麦色の腕にある懐かしさと諦めを感じつつ、
夏休み、なんて言葉だけに憧れたりして。

 「あじゅいです」

 せっかくの夏休みだというのに、
 ぐだぐだですね、看板娘さん。

 「夏休みにぐだぐだしないで、いつするんですかぁ」

 そういうものですか。
 若者らしく、はつらつと出掛けたらどうですか。

 「偏見です。若者だから眠いんです」

 確かに、昼下がりにうとうとするのは気持ちいいですけどね。

 「ほんと、ついお昼寝しちゃうんですよ。
  これが危ないんです」

 危ない?

 「家だと安心して水分いっぱいとっちゃうでしょ。
  それで、ちょっとうとうとすると、あー、って」

 あー、って?

 「リビングのソファとか最悪ですよ。カバーぜんぶ洗濯です。
  ほんと、お昼寝おねしょは危ない!」

 なるほど。安心してお昼寝もできないですね。

 「昼間ならまだしも、うっかり夕方とかだったらもぅ、
  干しても乾かないし」

 大変だ。

 「家の中たっだらまだおもらしのほうが、場所が選べるぶん
  あとが楽ですね」

 その発想はぜんぜん理解できない。

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憧憬いえすたでぃ。

遠くで花火の音が聞こえます。
お花見もそうだけれど、
花火も家から見られれば
それがいちばんの贅沢でないかと、
出不精を正当化しつつ。

学生さんの夏はイベントづくしでしょう、
看板娘さん。

「海、プール、花火、お祭り、
ことごとくおトイレに困るものばかりですね」

屋外系多いですからね。

「浴衣で夜なら、まだおむつ穿いてても
いけそうですけど、泳ぐ系はぜったい無理だからなー」

悩み多き年頃ですね。

「かなり深刻ですよ。おトイレそのものがない上に、
おむつ使えないとしたら、みはるはどうやって
おしっこしたらいいんでしょうか、
まじでいい方法あったら教えて下さい」

悩みますねぇ。

「あーあ、花火大会いきたい! 屋台のかき氷食べたい!
バーベキューやりたい! 泳ぎたい!」

行け行け! そしてあらゆる場所、状況で
おもらし思い出づくり!

「そんな思い出やだ!」


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