オーデルさん:また、授業中におもらし、しちゃいました。
ザーレさん :講義、長かったからね。仕方ないよ。
オーデルさん:がまんできそう、って思ったのにな。
ザーレさん :ありぃ、ひとつ聞いていい?
オーデルさん:はい、なんですか?
ザーレさん :気分悪くしたら、ごめんね。
おむつ、しようと思ったことはないの?
オーデルさん:おむつしても、結局どこかで替えなきゃいけない
ですぅ。だったら、普通の下着のほうが替えやすい
ですぅ。
ザーレさん :でもおむつなら、おもらししたって周りには
気づかれないよ? その分、ありぃが嫌な思いしなくて、
済むんじゃないかって思うんだけど。
オーデルさん:おもらしのこと、わらわれたり、ひそひそ言われたり
するのは、嫌です。
ザーレさん :おむつすれば、それもなくなるかもしれないんだよ。
どうして、おむつしないの?
オーデルさん:おむつ、どこで、どうやって替えればいいんですか?
濡らしちゃったおむつは、どこにしまえばいいんですか?
新しいおむつは、どうやって持ち歩けばいいんですか?
ザーレさん :それは、いろいろ工夫して、、、
オーデルさん:ごめんなさい、ちょっと、いじわる言ってみました。
ザーレさん :え?
オーデルさん:おむつにして、荷物が増えちゃうのがやだなぁ、って
それだけですぅ。
ザーレさん :それだけの理由で、おむつしないの?
嫌な思いしなくて済むかもしれないのに?
オーデルさん:あと、おむつって自分で簡単に脱げないじゃないですか。
せっかくおトイレ間に合ったのに、おむつ脱げなかったら、
やだな、って。
ザーレさん :まぁ、そうか。
オーデルさん:ちぃ、いろいろ考えてくれてありがとうございます。
でも、わたしは今のままでだいじょうぶですぅ。
ザーレさん :ありぃがそれでいいなら、いいけど、、、
(何か別に、本当の理由がある気がする、、、なんだろ?)
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