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ブログ・おもらし抒情

おしっこは我慢するけど 言いたいことは我慢しません。

魔法学校女子寮より。1

しとしとと雨の降る夜である。

ザーレさん:やっぱり、まだシーツ、乾いてないよねぇ。

オーデルさん:部屋干し、しかもシャワー室干しですからね。

ザーレさん:生乾きのシーツなんかで寝たら、またしちゃいそう。

オーデルさん:そしたらまた洗えばいいじゃないですか。

ザーレさん:そういう問題じゃないと思う。それに、なんかにおうでしょ、
      生乾きって。

オーデルさん:そうですね。どうしましょう。

ザーレさん:思い切って、魔法で乾かしてみるか!

オーデルさん:さすが、ちぃ!

ザーレさん:よーし、それっ!

オーデルさん:って、燃えてますぅ!

ザーレさん:わー! どぉしよう! 何か、水!

オーデルさん:そうだ! シャワー!

しゃわわわわー!

ザーレさん:よかったぁ。危うく火事になるところだった。

オーデルさん:よかったです。でもまた、濡れちゃいましたね。

ザーレさん:ほんと、なんだか、やな感じがするなぁ。

オーデルさん:これ、実は夢だったりして。

ザーレさん:やっぱり? ってことはまた、しちゃった?

オーデルさん:そしたらまた洗えばいいじゃないですか。

ザーレさん:何このデジャヴ。



拍手・感想をいただいています。

ファンタジーは「なんでもあり」だと
思っていて、それをうまく生かして、
現実ではありえないような
おもらし・おねしょを書けたらな、と
考えています。
もっとどきどきする、切ない、
可愛らしい場面をたくさん書きたい!
ありがとうございます。

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更新のお知らせ。

短編に1作

『水源のアリエ・第2話』

を追加いたしました。
ゲームで言えば、
オープニングイベント終了、
というところでしょうか。
あれ、予定では2話で
新キャラが二人出てくるはず
だったのにな。
気長にお付き合い下さいませm(--)m

と、言うわけで―。
そろそろー。
こちらにもご登場いただこうかしらー。

 はい! まずは主人公!
 アリエ・オーデルさん!

 オーデルさん「は、はい! えぇと、
        アリエ・オーデルと言います!
        イリーバ魔法学校の2年生です!
        えぇと、あ、その、あっ」

 しょぱぱぱぱぱっ。

 いいですね! まさかの自己紹介中おもらし!
 これですよ、これ!

 オーデルさん「あっ、す、すいません。
        すぐに、片付けます、から」

 いいよいいよ、最高だよ。

 ザーレさん「こらー! なにニヤついてんのよ!
       はやく後ろ向く! ありぃも、
       もたもたしないで着替えてくる!
       こっちはわたしが片付けるから!」

 オーデルさん「あ、ちぃ、ありがとう、ございます」

 さすが、レツィタティファ・ザーレさん!
 慣れた手つき! ついでに自己紹介もどうぞ!

 ザーレさん「いま忙しいから! あとにして!」

 オーデルさん「あ、あの、ちぃ」

 ザーレさん「何よ! 言いたいことがあるなら
       はっきり言う!」

 オーデルさん「洗ったぱんつ、今朝のちぃの
        シーツと一緒に干しておきますね」

 ザーレさん「それ、いま言うことぉ!?」

 楽しいなぁ。
 ひょっとしてこれ、わたしがいない方が
 会話が弾むんだろうか。
 ひとつ屋根の下で暮らす、うら若き娘さんふたりの
 おはなし、聞きたいなぁ。

 ザーレさん「うるさいッ!!」

 こんな調子ですけれど、
 新しい娘さんがたにも、どうぞお付き合い
 下さいませ。



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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感想(含フィアンセ)。

ひぐらしの声がする。
通り雨の過ぎた、夕暮れ。
雨宿り。
知らないお店。
本当は、
おトイレ、借りたかった。
でも。
少し歩けばコンビニあるし、
踏み出した、一歩。
ひぐらしの声がする。
高い音をさせて、
濡れた路面を自動車が行く。
本当は、
おトイレ、借りたかった。
借りればよかった。
濡れた路面を足音が、行く。



以下、感想。

『ギリギリアウト 26話』

まさかの急展開。
『これはおもらしよりも大事な問題』、
すさまじい説得力のひとこと。
今後も目が離せません。
個人的には、
家族や友人の前での、
親による
おもらし癖の暴露、
再三勧められるトイレ、
と、
ある意味実際おもらしを
してしまうのとはまた違う
どきどきの連続。
とても良いと思います。



拍手・感想をいただいております。
ありがとうございます。
まさにその通りです!
普段は隠されている部分が、
予想だにせずあらわになる、
その、どきどき。
それは、
おもらし、おねしょの魅力の、
ある根元的な何かなのでは、
と思うのです。

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せかいはこんなにもうつくしい。

世界はこんなにも美しい。

と。

思った。

こんな感じに脚を日焼け

してる娘さんを見かける。
これきっと、
普段は膝下丈くらいの制服スカートを
穿かれているのよね。
だから膝下が焼けている。
と言うことは、
白い部分は、

普段は制服のスカートのなか

なわけですよね。

と言うことは、

これはもう、

スカートのなかがまるみえ

と申しても
差し支えないと思うのです。

世界はこんなにも美しい。

と。

思った。

伝わるかしら。



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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脱ぐのか、脱がないのか。

暑いぜ。
夏なのだぜ。
日なたにいると、
本当に干からびそうな気がします。
と言うことは。
おもらししてもすぐ乾く?
おもらし乾くまでひなたぼっこ。
乾く前に倒れるか。
倒れる前に脱いでしまうのも
良いと思いますよ。



もう諦めのつくくらい、
よく晴れた昼下がり。
冷房の効いたバスに揺られ、
窓の外をぼんやり、見る。
こんな時間に出かけようという
人間はさすがに少ないようで、
車内の人影もまばら。
右手、窓の外、
うっそうと葉の茂る、公園。
少しは涼しそうだが、
いや、この陽ざし、どこも大して
変わりはしないか。
木立の陰に、制服姿の少女。
信号か、バスは一度、速度を落とす。
少女は、片手を幹についていたが、
木漏れ日のなか、ぱっ、と一度、
上体をかがめたかと思うと、
長い脚をす、す、動かし、
半袖の白いブラウスから伸びる腕が、
紺のプリーツスカートの間から、
小さい白いかたまりを抜き取った。
わたしは、彼女の後姿を追いかけたが、
ちょうどバスは、エンジンを唸らせ、
公園のわきを通り過ぎた。



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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