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ブログ・おもらし抒情

おしっこは我慢するけど 言いたいことは我慢しません。

更新のお知らせ。

ほんとうに久しぶりの更新です。
児童書紹介に1冊

『深海魚チルドレン』

を追加いたしました。
ツイッターで教えていただいたものです。
児童書より、もう少し対象読者の年齢は上かな、
という印象ですが、中学1年生の女の子が
主人公ということもあり、ここで紹介させていただきます。

直接的なおもらしこそありませんが、
思春期の少女の葛藤や孤独、胸のうちのやりきれなさ
もどかしさを、「尿意」「膀胱」そして「深海魚」という
モティーフで描いた、
まさに読むべき、といえる一冊でした。
この本との出会いに、感謝いたします。

おもらしと向き合うことは、
わたし自身と向き合うこと、
最近ふと、そんなことを思います。
真面目でしょ!



拍手絵紹介。

今年の5月ころの。

おもらししないエルベさん。
彼女が本格的に活躍するのはもう少し先かなー。
9話くらいかなー。
1年半で3話、ってことは、9話が書けるのは、、、
まじか。
うひゃー。
長生きしなきゃ。
すいません。



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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魔法学校女子寮より。24

ザーレさん :今日もいちにち終わったー!

オーデルさん:お疲れさまですぅ。

ザーレさん :外での授業も楽しいけど、やっぱり疲れるねー。

オーデルさん:そうですね。

ザーレさん :あ、そうだ。その、ありぃ、終わりのほう、
       けっこうキツくなかった?

オーデルさん:そうですね、一日、暑かったですぅ。

ザーレさん :じゃなくて、その、おしっこ。
       ありぃ、かなり我慢してるみたいだったから。

オーデルさん:あ、え、あっ。

ザーレさん :そわそわしてる感じだったから。あ、大丈夫かな、
       って。

オーデルさん:すいません、心配してもらって。

ザーレさん :大丈夫だったら、いいんだけど。いまは平気そうだし、
       わたしの気にし過ぎだったら、それでいいし。

オーデルさん:あ、ありがとうございます。

ザーレさん :ありぃ、もしかして、、、

オーデルさん:、、、はい、しちゃいました。

ザーレさん :ええっ!? ごめん、気づかなかった。いつ?

オーデルさん:教室に戻るときに、その、出ちゃいました。

ザーレさん :もぉ! 早く言ってよ! こんなこと話してる場合じゃ
       ないじゃん! すぐにシャワー浴びて! 着替える!

オーデルさん:は、はい。ごめんなさい!

ザーレさん :謝らなくていいから! はやく!

オーデルさん:は、はいぃ!

ザーレさん :まったくほんとにこの子はぁ!

オーデルさん:さっぱりしました。ありがとうございます、ちぃ。
       ぎゅっ!

ザーレさん :いきなり抱きつく!?
       まったくほんとにこの子はぁ!
       (かわいいんだから、、、)

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魔法学校女子寮より。23

オーデルさん:ただいまですぅ、、、って、あれ、
       くんくん、なんだかお部屋、おしっこのにおいがしますぅ。
       今朝、盛大におねしょしちゃいましたから、、、
       ベッドまで濡れちゃってたかもしれません。
       とにかく、窓を開けて、、、空気の入れ替えを、、、

ザーレさん :やっと終わったぁ。ありぃの方が先だったかな?

オーデルさん:あっ、ちぃ、お、お帰りなさい。

ザーレさん :どうしたの? 扉、開けっぱなしで。

オーデルさん:あ、いえその、ちょっと、空気の入れ替えでも
       しようかな、なんて。

ザーレさん :あれ、くんくん、なんだかおしっこくさいような、、、

オーデルさん:き、気のせいですぅ。

ザーレさん :そ、そう、気のせいだよ、気のせい!
       (昨夜、つい本に夢中になって、椅子でおもらし
        しちゃったんだよね。ちゃんと拭いたつもりだったけど、
        暗かったから、、、)

オーデルさん:ちぃ、ごめんなさい!

ザーレさん :え? なに?

オーデルさん:わたしが、その、おもらしばかりしてるから、
       部屋までおしっこのにおい、しちゃって、、、

ザーレさん :ありぃが気にすることじゃないよ!
       それに、わたしだってしちゃってるし、、、

オーデルさん:でも。それだって、原因は、わたしで、、、

ザーレさん :言ったでしょ、どんなありぃだって、わたしは大好き。
       大好きだから、いっしょにいたいんだって。

オーデルさん:ちぃ、、、

ザーレさん :ついでだから、部屋の掃除でもしようか!
       それで、購買で、何かいい匂いのするもの、買ってくる!

オーデルさん:わたし、ちぃのレモンティが飲みたいですぅ。

ザーレさん :(レモンティ、、、まさか、、、!?)

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魔法学校女子寮より。22

ザーレさん :ん、むにゃ、、、あ!
       やっちゃったぁ、、、わたしだよね、、、
       ありぃじゃないよね。ああぁ、最近調子良かったのになぁ。
       ありぃ、良く寝てる。今のうちに乾かしちゃおうかなぁ。
       んん、でも、、、ちょっとだけ、、、
       ありぃ、ありぃ。

オーデルさん:ふみゃあ?

ザーレさん :おねしょしちゃったんだ。ごめん、ちょっと
       手伝ってもらえる?

オーデルさん:あっ、はい! ええと、、、

ザーレさん :シーツ外すの、いっしょにいい?

オーデルさん:はい。あ、シーツ、わたし外しておきます。
       ちぃ、先にシャワー、浴びてきてください。

ザーレさん :あ、うん。じゃあ。

オーデルさん:よいしょ、、、
       、、、ちぃのおねしょシーツ。ちぃのおしっこ、、、
       だめですぅ、わたし、何考えてるんだろ、、、
       でも、、、ちょっとだけ、、、

ザーレさん :あ、ありぃ、シーツ持ってきて。いっしょに洗っちゃう。

オーデルさん:ひゃあ! はい、すぐ持って行きますぅ!
       (危なかったですぅ。あんなことしてるとこ、見られたら、、、)

ザーレさん :(ありぃとシャワー、いっしょに浴びたいな。
        今夜はちょっと、甘えたい気分、、、)



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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魔法学校女子寮より。21

ザーレさん :ありぃの髪、さらさらできれいだよね。
       ずっと触ってても飽きないし、
       透きとおる銀色、ずっと見てても飽きないよ。

オーデルさん:えへへ。でも、変な色ですよね。
       他に誰もいないじゃないですか。

ザーレさん :ええぇ、いいよ、他の誰とも違うって、
       すごくいいと思うけど。

オーデルさん:そうですか? わたしは、みんなと同じが
       いいなって思います。
       みんなみたいに、魔法がうまく使えたら、とか。
       それに、

ザーレさん :それに?

オーデルさん:みんなみたいに、おもらしとかおねしょとか、
       しなければいいのに、とか、、、

ザーレさん :そっか。人と同じことができない、って、
       感じてるの?

オーデルさん:はい、

ザーレさん :髪下ろしてるありぃって、めちゃくちゃ
       美人さんだよね。

オーデルさん:は、はい!?

ザーレさん :わたしは、ありぃが他の誰より
       すてきに見えるときがあるんだ。
       髪を下ろしてるときもそうだし、
       おしっこしちゃって、きゅうって顔、
       してるときもそう。

オーデルさん:ちぃ、、、

ザーレさん :ありぃが自分のことをどう思ってるか、
       わたしには分からないこともあるけど、
       わたしは、その、ありぃのこと、
       とってもすてきだって、思ってるから。

オーデルさん:ちぃ、ありがとうございます。

ザーレさん :髪下ろしてるありぃ、ほんとにきれい。
       髪下ろしてるとこ見られるの、わたしだけの
       特権だから。だから、他の誰にも、
       見せないで、ね。

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