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ブログ・おもらし抒情

おしっこは我慢するけど 言いたいことは我慢しません。

こがねいろのかえりみち。

これで短編が書けそうなタイトル。
筆が乗れば、いつか。
秋から冬へ、季節は足早に。
すっかり色づいた並木道、葉っぱがさらさら、
落ちて、落ちて、
いつかの、あの日に見た。



もう、ずいぶんむかしのことなのに、きゅう、
まだ、胸とおなかの奥がいたいみたいで、
自分でもちょっとびっくりした。
あの日と同じように、並木道はきんいろで、
葉っぱがさら、さら、落ちていて。
中学生のわたしが、おもらしした道。
もう、ずいぶんむかしのことなのに、きゅう、
ぐうぜん通りがかって、
まだ、胸とおなかの奥がいたいみたいで。
思い出しちゃったんだ。
自分でもちょっとびっくりした。



拍手・感想をいただいています。
ありがとうございます。
お元気そうで、安心いたしました。
夏服で頑張るって言ってたじゃん、
きっと他意はないのだけれど、仲よしの指摘。
見透かされたようで、どきっとしますね!

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スカートの重み。

秋ですね。
赤や黄色に色づく葉は、
もう散ってしまうことを知っているようで、
だから秋は淋しいのだと、
少女のなで肩のセーラー服。
さすがにタイツ、セーター、
あるいはブレザー、どれもしっとりと重く
温かそうで、冬服への衣替えも
済んだのでせう。



あの子、まだ夏服着て、寒くないのかな。
すれ違いざまひそひそ。
別にいいじゃん、冬服なんて着なくていいし、
どこか、注目されている優越感、を感じて。
なのに。
まさか。
風の強かった日、
やけに長いホームルームのあいだ、
ずっと、がまんしたのに。
がまんできたのに。
かけ込んだおトイレ、下着を下ろして、
座る、まぎわ。
だめ、っちゃ、
そんな、声とともに、
おしっこが出てしまって、
とっさにスカートをまくりあげたけれど、
そこにはくっきり、おおきな染み。
どうしていいか分からなくて、
わたしは、蛇口をひねってじゃあじゃあ流れる水を、
両手ですくってスカートにかけた。
なんて言いわけするつもりだったのか。
次の日。
冬服のスカートを穿いた。
おしっこスカートは、飲み物をこぼしたことにして、
クリーニングに出してもらった。
裏地の付いた冬スカート。
肌の上の重さ。
風のない、晴れた日。



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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魔法学校女子寮より。26

オーデルさん:授業が始まるまでもう少し時間がありますぅ。
       お手洗いに行っておかないとですぅ。
       、、、すっきりですぅ。
       あれ、なんだかおしりがあったかいような、、、
       はっ!
       夢、、、おねしょしちゃいました、、、

後日。

オーデルさん:授業が始まるまでもう少し時間がありますぅ。
       お手洗いに、、、んん、もしかしたらまた夢かもしれないですぅ。
       もうちょっと様子を見てから、、、
       授業始まってしまいました。
       やっぱりお手洗いにいっておけばよかったですぅ。
       でも、もしまた夢だったら、、、
       もう少し、我慢、がまん、、、
       限界ですぅ。でもでも、これが夢だったら、
       またおねしょしてしまいます。
       どうしよう、もう、限界ですぅ!

ザーレさん :で、おもらししちゃった、と。

オーデルさん:はい、、、ぐすん。

ザーレさん :もし夢だったら、おトイレいっても結局おねしょに
       なっちゃうしねぇ。難しいところだねぇ。

オーデルさん:はい! そうなんです。

ザーレさん :でも、教室でおもらしするより、おねしょのほうがまだ
       ましじゃないの?たとえ夢のなかでも、授業中におしっこ
       したかったら、トイレ行ったほうが良いとおもうよ。

オーデルさん:はい、、、

後日。

ザーレさん :で、おねしょしちゃった、と。

オーデルさん:ちゃんとおトイレ行ったんですぅ!
       でも、夢でした、、、

ザーレさん :授業中でもトイレに行けたんだね。えらいえらい。
       夢だったけどね。

オーデルさん:ふぇぇ~ん!



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ありがとうございます。

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魔法学校女子寮より。25

ザーレさん :ううぅ、やばいやばいやばい! おしっこぉ!

オーデルさん:あ、ちぃ、お帰りなさい!

ザーレさん :ただいま! ごめん、ちょっと急ぐ!

オーデルさん:あ、は、はい!

ザーレさん :ふぇぇ、間にあったぁ~。
       ありぃといっしょにいたわけじゃないのに、
       こんなにおしっこ我慢するなんて思わなかったよぉ。
       、、、って、やば、ぱんつ、けっこう濡れちゃってる。
       ありぃのこと、言えないなぁ。
       とりあえず、ぱんつは水洗いして、、、

オーデルさん:もうすぐ夕食ですね。

ザーレさん :あ、うん。食べに行こっか。
       でも、その前に、、、がさごそ。

オーデルさん:?

ザーレさん :その、ちょっと、間に合わなくてさ。
       ぱんつ、替えるから。

オーデルさん:え!?

ザーレさん :なんか忙しくて、おトイレ行く機会がなくてさ。

オーデルさん:大丈夫ですか? お手伝いすることはありますか?

ザーレさん :平気へいき! ぜんぜん、ちょっと、
       ぱんつ濡らしちゃっただけだから。よいしょっと。

オーデルさん:(あ、ちぃがぱんつ穿いてますぅ。
        おしり、まっ白できれいですぅ。ふとももも
        すべすべ、やわらかそうで、、、
        はぅぅ、いつも見てるはずなのに、ちぃのお着替えで、
        どうしてわたし、こんなにどきどきしているんでしょう、、、)

ザーレさん :ごめんね、ありぃ。お待たせ! 晩ご飯食べに行こう!

オーデルさん:は、はい!



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あきばれ。

天気が良い。暑いくらい。
夏のようなつもりで、ぱかぱか水を飲んで、
夕方、外に出ると思ったより寒くて、
いっきに膀胱ぱんぱん、やば、これ、
家までがまんできるかな。
などと。
言いつつ。
寒くなるそうです。
冷えには気をつけませう。
ほんと、おトイレ近くなる。



あなたがいない。
さみしくて。
いいえ、あなたはきっとどこかにいるのだと、
信じているのだけれど、
さみしい緋いはなみずきの葉、
触れればやわらかいだろうあたたかいだろう、
そんな空想と同じくらい、
あなたはいない。
さみしさを、埋めるのじゃなくて、
ただどうして、そうしたいだけのあたしは
やっぱり、勝手なんだとおもう。
ひろがるぬくもり、すぐに、
冷たさ。
さみしさ。
さよならさえ、言えなくて。



すれ違ったお母さん。
汗びっしょりー、おもらししたみたいー、
などと聞こえ。
秋晴れの昼下がり。

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