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ブログ・おもらし抒情

おしっこは我慢するけど 言いたいことは我慢しません。

魔品について。

本文はまたくどくど長いので、先に。
今週末あたりには、新作の短編を載せられそうです。
いままで書いたことのなかった、かなり変わり種のお話です。



拍手をいただいています。
ありがとうございます。



魔品(ましな)。
モレタ島で一般的に普及している、
魔力を原動力にした道具の総称。
魔法使いが直接、魔力により動かすものもあるが、
より多く普及しているのは、
魔晶石(ましょうせき)と呼ばれる、
魔力を蓄える性質を持った鉱物を動力源とするものである。
その種類は多岐にわたり、
わたしたちが生活のなかで用いるありとあらゆる道具と
同じはたらきを魔品があると思って構わない。
水を湯に変える鍋、発熱を持続する鍋敷き、
あるいはひとりでの転がる車輪、
文字や風景を記録する板、などなど。
魔晶石の魔力は有限であるため、
定期的に魔力を補充する必要がある。
魔法使いであれば自分でできるし、
魔品、魔晶石の販売を行う店ももちろんある。

なお、魔晶石は、魔力の蓄積により発光するものがあり、
これは照明としてひろく用いられている。
また、一定の周期で発光するように調整された
魔晶石もあり、これは「時計」のないモレタ島において、
時間を知らせる役割を担っている。

このように、魔力、魔晶石がほぼすべての道具の
動力源となっているため、
それ以外の動力源はほとんど発達していない。

魔品は専門の職人が手掛け、
多くは手作業で作られる。
生活に密着した道具であるから、
それなりの人数の魔品職人が、
製造や改良に日夜働いている。
魔品職人は魔力を持っていなくてもなれるため
(魔法使いである魔品職人もいるが)、
魔法にかかわる仕事ではあるが、
魔法使いでない職人のほうが、数は多い。
有名な職人であれば多くの弟子を抱え、
また、職人組合も作られている。
モレタ島北東部は、
特に職人が多く住む町があり、
工業都市として有名である。

ごく少数であるが、
魔力、魔晶石を用いない、別の動力源による道具の
開発、研究を行っている職人、あるいは研究者がおり、
その技術は「機術」あるいは「機法」と呼ばれる。
非常に少数派であり、その研究、あるいは行いは、
わたしたちにおけるオカルトのような目を向けられて
いるというのが実情である。

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魔法学校女子寮より。10

オーデルさん:今日はお休みです―。もう少し寝るですー。

ザーレさん :あんまり朝寝坊してると、おねしょしちゃうぞー。

オーデルさん:さっきしたから大丈夫ですー。むにゃ。

ザーレさん :もぉ。わたし、ちょっと出かけてくるよ。

オーデルさん:はーい。むにゃむにゃ。
       、、、ちょっとおしっこしたくなってきたですぅ、
       もうちょっとなら、平気かな、、、
       、、、んんッ、けっこうきついかも、おトイレ、、、
       よいしょ、ひあッ、もぉ、限界ですぅ!

ぱしゃあああああ。

ザーレさん :ただいまー、って! ありぃ!
       なんで部屋のまん中ですっぽんぽんで立ったまま
       おしっこしてるのよぉ!

オーデルさん:さっきおねしょしちゃって、パジャマ見つからなくて、
       そのまま寝てたらまたおしっこしたくなっちゃって、
       でも間に合わなくて、ふぇぇぇぇ、、、

ザーレさん :いいからとっととシャワー浴びて服着るのー!

オーデルさん:はぁぁぁい!



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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魔法使いと職業。

黒魔法を主として使う魔法使いを黒魔法士、
白魔法が主であれば、白魔法士と呼ばれるが、
キシン共和国において、魔法使いはさほど珍しいものではなく、
それゆえ、日常生活の中に職業というかたちで、
彼らが活躍する場所は多くある。

黒魔法士であれば、その魔力を建築作業や
土木作業に用いる者が多い。
黒魔法士はいわば、わたしたちのにおける
重機とその操縦士、のような役割である。
その他にも、運搬業、製造業、あるいは農業や水産業など、
人力を越えるちからが必要とされるあらゆる場面で、
黒魔法士は活躍している。
もちろん、攻撃魔法を主とする、
傭兵、用心棒、あるいは警察や軍隊のような
職業もあるのだが、職業としてみた場合、
それらは決して多数派ではない。

回復魔法を用いる白魔法士は、
医療・看護の場面での活躍が多いが、
白魔法はあくまで、生命がもともと持つ
機能を助けるものであり、万能ではない。
そのため、特に医療を生業とする白魔法士は、
魔法と、薬草や薬物などの知識を併用しているものが
ほとんどである。
薬を扱う職業は「薬師」と呼ばれ、薬師自体は
薬の知識があれば魔法使いでなくとも就けるわけだが、
医療行為を主として行う白魔法士であれば、
相応の薬の知識を持っているため、
その意味では薬師と白魔法士は一般的には
区分されていない。
また、白魔法士は、わたしたちにおけるカウンセラーのような、
話術、会話の技術を学んでいるものも多く、
それを生かした職業に就いているものも少なくない。

以上のように、日常生活に広く溶け込んでいる魔法使いであるが、
働き手として見た場合、有能に越したことはことはなかろう。
有能な魔法使いであるかどうかを判断するひとつの、
あるいは最も一般的な基準、それは
「イリーバ魔法学校で学んでいるか否か」である。

イリーバ魔法学校では、魔法についてはもちろんのこと、
広い分野についての専門的な知識、社会に奉仕する人間性、
そして、所作、立ち居振る舞いの美しさなど品性さえ、
その教育内容に含まれている。
イリーバ魔法学校で学んだ、あるいは卒業したものは、
いわば「折り紙つきの」魔法使いなのである。

まぁ、名門校で学んだからといって、すべてがすべて優秀か、
と言われればそうではないような気もしなくもなくもないわけですが。
ともかく、魔法使いとして身を立てたいと願うならば、
イリーバ魔法学校への入学は、その最短の(しかし困難な)、
道であることは間違いない。

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感想(加湿対応)。

郊外の公園、
まだ雪の残る散歩道、
ときおりすれ違う誰か、
午後の陽に色づいた木々が透ける、
やわらかい足音、
冷たいにおい、
わたしは、
おもらししたい、と思った。



おくればせながら、感想。

『うれしょん! 第3話』

圧倒的おしっこ感、
からの、
性的興奮、
そして、
絶頂、
きちんと描いてくるのはさすが青年誌、
でしょうか。
おしっこメインの漫画で、
男性の性的絶頂をきちんと描いた
ものって、意外と少ない気がします。
某先生のあれにもありますが、
性交からの一連の流れとしての絶頂、
であるように思います。
今後、
おもらしと男性の性的絶頂
を、リンクさせるような描き方がされるならば、
なかなかお目にかかれない作品になるのでは、
と、ひどく個人的に。

ここまで書いておいて。
弊サイトはいちおう全年齢対称なのですけれど、
こんなに性的なこと言っちゃっていいのかな。
やや不安になりつつ。



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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更新のお知らせ。

久しぶりに、本当にひさしぶりに、
新しいサイト様とリンクさせていただきました。

志月 さら 

さまの、

『アクアマリンと薔薇』

です。

甘えてみたいけれど、大人あつかいしてほしい、
ひとりにしてほしいけれど、優しくされたい、
心の振り子の振れるさまを、
透明感のある文で綴っていらっしゃいます。
ぜひ、足を運ばれてみてください。



寒い。
タイツ率が上がる。
さいこうだぜ。
やっぱ黒だぜ。
どこか地方の、
学校まで歩いて1時間半とかの、
まわりに何もない道を、
寒そうに歩く女生徒さんのまぼろし。
黒いタイツに包まれた脚が、
影になる。



拍手をいただいています。
ありがとうございます。

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