うちの子紹介2024。
お二人目はこの方。
【黒沢(くろさわ) そう】
弊サイトの裏看板娘こと、黒沢そうさん。
当初は「夜尿癖のあるゴスロリ好き文学少女」としか考えて
いませんでしたが、
"おもらしの絡む恋愛ものが書きたい!"
"一見すれば被虐嗜虐の主従関係だが、その裏には当人たちしか知りえない
恐ろしいほど純真な愛があるお話が書きたい!"
"命の火が消えようとする中で生(性)への渇望がひと際激しく燃え盛る
お話が書きたい!"
…それ、ぜんぶ黒沢さん&高倉くんで書けるんじゃね?
と思ってしまった結果がこちら。
20歳を過ぎたころから年下彼氏の高倉くんと同棲を始めた
黒沢さん。思春期を迎えるころから現れはじめた彼女の夜尿ですが、
次第に頻度も量も増え、このころにはほぼ毎晩シーツを濡らすように
なっていました。
当初は自身の夜尿を決して彼に見られたくないという思いから
寝室を分けていた二人ですが、
黒沢さんのほうが徐々に諦めモードになってしまったのか、
いつしか一緒の布団で眠るようになります。
高倉くんも就職し、そろそろ結婚?
という雰囲気になり始めたころ、黒沢さんが大きな病に侵されていることが
分かります。
永遠の別れを覚悟した二人は、より深く、恐ろしい倒錯の世界にのめり込みます。
ご想像ください。
さて、手術により一命をとりとめた黒沢さんですが、その容貌は
大きく様変わりをしていました。
成人女性でありながら、あたかも二次性徴前の少女のような、
文字通り、病的な痩身となっています。
すっかりふさぎがちになり、外出も減った黒沢さん。
伏せて過ごす時間も多くなり、必然的に、おむつを着用する場面も
増えていきます。
身体的な、あるいは精神的な不調からか、トイレに立つことすら
ままならなくなってしまった彼女のおむつを、高倉くんは淡々と替えます。
時には浴室に連れていき、そのからだをきれいに洗います。
いとおしい女性に常に微笑みを向け、しかしその胸の内には、
熱く重く燃える情欲の炎を宿し、触れること、においを嗅ぐこと、撫でること、
いとおしむこと、その一つ一つに至上の恍惚を感じて。
やがて、その炎は、消えかけていた黒沢さんの生と性に少しずつ燃え移って
いくのです。
黒沢さんと高倉くんの物語がこれから先描かれるかどうかは
わかりません。
ですが、二人の歪みながら美しい、おもらしとおねしょに彩られた愛は、
間違いなく「おもらし抒情」の一つの象徴であり続けます。