ツイキャス１０月１日配信。

ツイキャス１０月１日配信分。
『あなたの知らないおもらし。1』

『あなたの知らないおもらし。2』

『あなたの知らないおもらし。3』

おもらしは知らないことばかり。

＊

わたしね、
高2の時におもらししちゃったことがあってさ。
その時は、高校生でおもらししちゃうなんて
わたしだけだって思ったし、
いまでも他に、高校生でおもらししちゃったひとに
あったことないんだけど、
でも、わたしがしちゃったんだから、
わたしのほかにもしちゃったひといるよね？
って、最近は何となく、思うんだ。

＊

柿食けこ。

ツイキャス９月２４日配信。

ツイキャス９月２４日配信分。
『林檎も梨も。1』

『林檎も梨も。2』

『林檎も梨も。3』

リアルとリアリティ。
好きなのは林檎か、梨か。
みたいな。

＊

正直な気持ちを話してしまえば、
現実に起こった女性のおもらしやおねしょの
お話を聞きたいのであって、
「創作」は「実際の起こったお話の代用品」にしか
過ぎない、
と、どこかで思っているのかもしれません。

わたし自身は「美しい物語（創作）」の
力を信じているにもかかわらず。

現実のおもらしおねしょ
にあって、
創作のおもらしおねしょ
にないもの、
は、何なのか。
もう答えは出ているのかもしれませんが、
それを口にするのは、
まだ少し、怖かったりするのかもしれません。

＊

おもらしは秋の涼しさ。

ツイキャス９月１７日配信。

ツイキャス９月１７日配信分。
『感情失禁。1』

『感情失禁。2』

『感情失禁。3』

いつもにも増して自分語り。
いつもにも増して情緒不安定。
それだけ、おもらしおねしょはわたしの
深いところに根差しているのだろうな、
などと。

＊

ほんとうはただ、
きみのとくべつに
なりたかった。

しってるよ、
これは
恋だって。

きみが
おもらししちゃったあのひ
きみはぼくの
とくべつになった。

だからぼくも
きみのとくべつになりたかった。

ぼくはいまでも
まどのむこうから
だれもいないきょうしつをみている。

＊

嵐が過ぎるまで。

ツイキャス９月１０日配信。

ツイキャス９月１０日配信分。
『シーツの上の月。1』

『シーツの上の月。2』

『シーツの上の月。3』

お月さまって、まるでシーツの上に描かれた
おねしょみたいだね。
違うよ、おねしょがお月さまみたいなんだよ。
むかしむかし、人間は、月に住んでいたんだ。
だから月に帰りたくて、眠っているあいだに
なつかしい故郷を描くんだよ。

そんなキャス（嘘）。

＊

あの日、わたしに足りなかった、
たったひとこと声を出す勇気。
でも、本当はあの日だけじゃなかった。
わたしにはずっと勇気が足りない。
今も水たまりの上で
びしょぬれのわたしが泣いている。

＊

感想をいただいています。
ありがとうございます。
それは貴重な体験でしたね！
温かさと、何とも言えない心地よさ、
想像してしまいます。
そして、そんなときに拙作を思い出して
いただいてありがとうございます。
すごくうれしいです！

ツイキャス９月３日配信。

ツイキャス９月３日配信分。
『おもらしは日常。1』

『おもらしは日常。2』

『おもらしは日常。3』

ありふれた日常。
だけど、わたしの日常とあなたの日常は
ぜんぜん違って
それでもありふれた、って
わらっていられる時間が
幸福だった。

＊

性欲と、おもらしと。
性欲とはなにか。
性行為に関する欲か。
ならば
「性行為の一切伴わないおもらし」
を求める欲は
性欲か。

＊

あなたのリビドーが知りたくて。